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不都合な真実 [悩み事]

実はわたし、自分は28歳で死ぬと思ってました。

なぜなら、

1999年に恐怖の大王がやってきて、人類が滅亡するからです。

 

ご存知、『ノストラダムスの大予言』。

 

言うまでもなく、1999年は何事もなくすぎ、

わたしは加齢問題がとっても気になる、35歳となって今も元気に生きてます。

 

今となってはバカみたいな話ですけど、本気で信じていたんです。

ノストラダムス本がベストセラーになった頃、小学生でした。

その頃から10数年間、1999年人類滅亡説を信じ続けていたわけです。

バカみたいな話です。

 

1999年以前には、時々考えました。

「どうやって人類は滅亡するんだろう。」

 

戦争とか宇宙人襲来とか巨大隕石とか、

なんかよくわからないけどなんかすごいことが起きて

わーってなって、ぎゃーってなって、どどーんってなって、

滅亡(チーン)。

その程度の想像しか無理でした。

だって、予兆が全然ないから。

 

だけど、予兆ゼロとはいっても、

1999年中はちょっとどきどきしながら過ごしてました。

ニュースとかいつもより熱心に見たりして。

やっぱり、こわかったです。

死ぬのもこわいけど、人類滅亡の瞬間に立ち会うのがこわかったです。

そんなの見たくない、兆こわい。

 

まあ、そのようなわたしのビビりは2000年元日には、笑い話になりました。

バカみたいな話です。

 

だけど、最近またどきどきしています。

人類滅亡の瞬間に立ち会っちゃいそうな予感がするんです。

 

第二のノストラダムスとなってわたしをおびえさせているのは、

 

地球温暖化。

 

地球のCO2量が過去にない、とんでもない数字になり、

気温は観測史上最高を毎年絶賛更新中。

「なんか最近、ヘンですよね。」

こんな会話をみんな普通にしています。

肌でかんじるほどに、気候がおかしくなってきました。

 

ノストラダムスのときは、滅亡状態を想像不可能でした。

だから、信じているとはいえ「ホントかなあ」と疑う気持ちもあって、

こわいことはこわいんですけど、まあたいしたことなかった。

時々、思い出す程度で。

(今気が付いたけど、これって信じてたとは言えないかもしれなくもない。)

 

今度のは、はっきりきっぱり想像可能です。

北極の氷が解け、海面が何メートル上昇したらどこまでが海に水没する、

とかなんとかはっきりわかってるだけに、

そのこわさったら、ノストラ野郎の比じゃない。

 

だけど地球温暖化はストップできるそうです。

まだ、間に合うそうです。

 

人類最後の瞬間に立ち会いたいですか?

自分が生きている間はぎりぎりセーフかもしれませんけど、

ひょっとすると、輪廻転生で生まれ変わっちゃって、

やっぱり恐怖を味わうハメになるかもしれないし(←冗談です、念のため)、

地球温暖化はストップさせておくにこしたことはない。

 

どうです、ここらでなんとかしませんか?

 

        

 


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