上司のお土産のこと [生活]
今朝、旦那様が出かけたあとに、
こんなものがそっと置いてありました。
こんなものが・・・・。
これ、なんだか知ってますか？
私は知っています。
これは「ビーフジャーキー」です。
この写真ではサイズがわからないので、
隣にタバコを置いてもう一枚写真を撮ろうと思ったら、
デジカメの電池が切れてました。
しかたないので
かいてみました。
この量、二人では絶対食べきれません。
しかもこのジャーキー、超しょっぱい。
なんで味を知っているかというと、
食べたことがあるからです。
いっぱい食べたことがあるからです。
旦那様の元上司の方が今アメリカにいて、
帰国するたびにこれをくださるんだそうです。
はじめはちょっとうれしかったです、高価そうだし、
悪いな～なんて思ったりしちゃって、
ありがたがっちゃって食べてました。
でも、この方、会議だなんだで月に１度は帰国するんです。
毎回、大量にジャーキーなんです。
この前はこれが５個ありました。
この前の前は５個にサラミが３本ついてました。
それに比べると今回の量はかわいいものです。
でも、前に比べて少ないとはいえ、
これが絶対食べきれないことには変わりありません。
断れない旦那様の気持ちもわかります。
「お前のところは酒飲みだから」、なんつって
わざわざアメリカから買ってきてくださった方に、
「もう結構です」、なんて言えません。
でも、
「うちはたくさんいただきましたから、
どなたか別の方に差し上げてください」
とかのね、大人の断り方ができないものかと思うんです。
旦那様のやつは私が怒るのを知っていて、
そーっと置いていったのでしょう。
正解です。
いま、怒ってるから。
ジャーキーはちょっとだけ食べるから美味しい食べ物だと思います。
これだけあったら、
人が一生のうちに食べるジャーキーの量として十分なんです。
しかもこれ、いったん開封したらすぐに食べないと、
超固くなってしまうんです。
その上、３日も冷蔵庫に入れておくと
白カビはえるんです。
一番の問題は私が物を捨てるのに罪悪感を感じることです。
でも仕方がありません。
そういう教育を受けてきたんです。
サンマを食べ残すと、祖母は言いました。
「残したら次に生まれるときはお前、サンマだだ。」
ジャーキーをすでにたくさん残して捨ててしまいました。
私、次はウシです。
配る相手ももういません。
以前、会社にもってって配りましたが、
超不評でした。
近所の人に配るにしても、ここは社宅です。
みんな一度はもらってるんですこのジャーキー。
あぁぁぁ。
ウシだけにも～！なんつって。
・・・・おあとがよろしいようで。（よくねぇだ！）
