黒ミッソ登場 [黒ミッソ]
オッス!!よい子のみんな!
おれは、
黒ミッソだ!
寝てる子はいねぇが~!
11時だっつ~のにまだ寝てる子はいねが~!
お、ミッソがまだ寝てやがる!
ミッソ~、起きろ~!
黒ミッソ、キ~ック!!
やっと起きやがったか、
あほミッソめ。
おめぇは仕事辞めてから、だらけすぎだ!
「べらぼうに怠ける」ったぁおめぇのことだ!
ミッソ「紅羅坊名丸じゃねぇだよ、おで。」
てぇい!つまんねぇことをいうんじゃねえっつ~んだ!
この記事読んでる人に紅羅坊名丸知ってる人が何人いるっつ~んだ?
ミッソ「40歳以上の皆さんは確実に知ってるだよ。
たぶん、momoちゃんも知ってる。」
んなにぃ~、そういうくだらねぇ友達と付き合ってるから、
どんどんあほになっちまうんだ!
このあほミッソめ!!
ミッソ「へへへへ・・・。」
このやろ~!照れてるんじゃねえ!!
くらえ、黒ミッソパ~ンチ!
あほが、ほめられた気になってやがる!
さっさと寝床から起き上がれ!
布団をたため!
ミッソ「お布団はこのままでいいだよ。」
なにい?布団はたたんで押入れにしまうもんだろうが!
ミッソ「でもまた夜になったら敷くだもの。
おでは発明しただよ!
このままにしておけば
2つの手間が省けるだ!
敷く手間としまうて・・・」
バキッ!黒ミッソ手刀炸裂~!!
おっと手刀、急所に炸裂しちまったぜ。
ミッソ気絶しちまった。
ヤバイヤバイ、気付けの一撃をおみまいしないと・・・。
てぇい!
ミッソ「あで?ここは?」
おう、ちょいとばかり力んじまって、おめぇを気絶さしちまった。
悪かったよ。
ミッソ「じゃあ、
おでが芝の浜で拾った革の財布は?」
・・・・・。(あきれる黒ミッソ)
ミッソ「増上寺さまの鐘の音を
おでは確かに聞いただよ!」
おめぇは、ほんっとにあほだな。
黒ミッソ暴力シリーズも、もう振るう気がしねぇよ。
でもよ、おれはおめぇのことを心配して登場したんだぜ、
最近ホントに怠けすぎだぜ、ミッソ。
ミッソ「おでのことを心配して来てくれただね、
ありがとう、
天狗さん。」
んああ??
誰が天狗だっつ~んだよ、またわけがわからねぇことを
言い出しやがって!
読んでる人には、わかんねぇ・・・
あ、おめぇの友達はわかんだな。
ミッソ「わかってるかたが数名いらっしゃるだ。
おでには遠くから笑い声が聞こえる・・・。」
友達は選んだほうがいいと思うぜ、ミッソ。
黒ミッソは心配だぜ。
ミッソ「黒ミッソさん、心配してくでてありがと。
でも、おでは大丈夫だだよ。
実は、再来週からお仕事を再開するだ。」
なにぃ?それを早く言いやがれってんだ。
ミッソ「何も言わないうちから暴力を振るわれて、
お話しすることができなかっただよ。」
すまねぇことしちまったな、ごめんよ、ミッソ。
ミッソ「黒ミッソに殴られたと思うから腹もたつ、
これを天災と思えば
腹はたたぬ。
ならぬ堪忍するが堪忍。」
紅羅坊名丸・・・・。
くだらねぇこと言ってねぇで、
おめぇ、働くってのはホントか?
ミッソ「ホントだだ。」
ずーっとそこで働くのか?
ミッソ「12月末までの短期のお仕事だだ。
でもその間に次の仕事も探すつもりだだよ。」
で、どこで働くっつ~んだよ?
ミッソ「・・・・こないだ辞めた会社・・・。」
あ、あ~ん?
「おでにはやりたいことがある」
とか何とかかっちょいいことを言ったくせに、
「辞めるの止めたい」だのなんだの大騒ぎして、
大送別会をやってもらってやっと辞めた、アノ会社か?
(くわしくはコチラ)
ミッソ「はい・・・。」
恥ずかしくねぇのか?
ミッソ「恥ずかしいだけど、皆さんお困りのご様子で、
是非お願いしますと頼まれて・・・・、
・・・・10時出社でいいっていうし・・・・。」
まぁ、いいや・・・。
ごろごろしてるよりはよっぽどいいや。
でもよ、こんなに怠惰な生活ひと月も続けちまって、
ちゃんと仕事復帰できんのか?
ミッソ「おでも心配だだ。
仕事中居眠りしてクビになってしまうかも。
あ!そしたらまたブログのネタになるだ!」
あ~、あきれた、あきれたねぇ。
じゃあ、おれはけぇるぜ。
明日は11時まで寝てるんじゃねぇぞ!
あ~なんとなく腹がたつ、むにゃむにゃするので、
帰ると見せかけて、黒ミッソ回し蹴り、てやっ!
黒ミッソが帰りしなに放った回し蹴り、
見事ミッソの急所に入ってしまったからさぁ大変。
再び気絶したミッソ、
悲しみにくれる七人の小人たち。
さあ、王子様はやってくるのか、
ミッソを目覚めさせる王子様のキスはいったいいつになるのか!
この後は波乱万丈の物語。
これがかの有名な「ミッソと七人の小人」冒頭の一節でございます。
ミッソ「お、おあとがよろしくないようで・・・。」