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働かないアリさんのこと [はっちゃん]

はっちゃん「ミッソ、いる~?」

 

ミッソ「あいあい。はっちゃん、いらっしゃい♪」

 

はっちゃん「あんた、いつまでパジャマ着てるの?もう昼よ。」

 

ミッソ「これはパジャマじゃないだ、コレ着ておではどこまでも行く。」

 

はっちゃん「それ着て外にでるのは如何なものかと思うわよ。

   ジャージとTシャツ、しかも両方ぶかぶかじゃない。」

 

ミッソ「今流行してるだ。」

 

はっちゃん「どこで?」

 

ミッソ「ここで。」

 

はっちゃん「そんなことは、どうでもいいの。ちょっと、聞いてよー!」

 

ミッソ「おではさっきからずっと聞いている。

   いつまでもパジャマでもう昼で外がぶかぶかって…」

 

はっちゃん「それはもういいわ。

   問題は、うちのパパ。また仕事やめちゃったのよ。」

 

ミッソ「はっちゃんのお父さんは70過ぎてるで、とっくに定年だ。」

 

はっちゃん「違~う、パパってのはうちの旦那のことよ。」

 

ミッソ「あ~、おたくのアホ亭主。」

 

はっちゃん「アホ亭主ってなにさ、

   あんたにアホ呼ばわりされるとなんかむかつくわ。

   ま、アホ亭主なんだけどね・・・。

   こないだ転職してやっと落ち着いたと思ったら、また辞めてたのよ。

   しかも、辞めたのは一月も前だって言うの。

   その間、『いってきまーす』なんつって毎朝でかけてさ、私を騙してたの、許せない~!」

 

ミッソ「アホ亭主はアホだで、自分が会社を辞めたことを忘れたか?」

 

はっちゃん「違うわよ!気が小さいから、自分が会社辞めたって

   言い出せなかったらしいのよ。

   で、毎日会社に言ったフリして夕方までふらふらしてたんですって。」

 

ミッソ「えええっ!夕方までふらふら!!」

 

はっちゃん「あんた、間違ったポイントでびっくりしてるわね。

  わかったけど、つっこんでる場合じゃないのよ、アタシは!

  パパが無収入になったら、ホント困るの!

  うちには食べ盛りの子供が3人もいるんだから。」

 

ミッソ「はっちゃんちの子供はホントによく食べるだわ。

  こないだおでが持ってったお菓子、48秒で食べ終わったで。

  そのうち共食い始めるんじゃないかと、おでは恐かった。」

 

はっちゃん「共食いするか、アホ!

  とにかく、パパには早く次の仕事を見つけてもらわないと困るわけよ。」

 

ミッソ「そでは、困る。」

 

はっちゃん「でも一番の問題はどんな仕事も続かないってことなのよ。」

 

ミッソ「どきっ。(←ミッソこころの声)」

 

はっちゃん「そもそも仕事する気がないんじゃないかと思うのよね。」

 

ミッソ「…。」

 

はっちゃん「仕事ができるタイプじゃないしね、アホだから。」

 

ミッソ「……。」

 

はっちゃん「もう、マグロ漁船にでも乗せちゃおうかしら。」

 

ミッソ「マグロ漁船は嫌だ!」

 

はっちゃん「あんたじゃないわよ。

   それか、スパルタ寺で修行させて弱った精神たたきなおすか。」

 

ミッソ「スパルタ寺もやめて!」

 

はっちゃん「あんたじゃないって言ってるでしょ。

   でもねー、パパがダメならアタシが働くしかないかなって思ってるの。

   助けあってこそ夫婦だもんね。」

 

ミッソ「そうだ!はっちゃんが働けばいいだ。

   だーすけあっそこふーふーだだ。」

 

はっちゃん「あんた、わかってないでしょ。助けあってこそ夫婦って言ったのよ。

   ところで、あんた、まだパジャマ着てるけど、仕事は?」

 

ミッソ「うっ…。」

 

はっちゃん「まさか、また辞めたとか…。」

 

ミッソ「時に、はっちゃんや、アリさんの話をごぞんじか?」

 

はっちゃん「なんで、ご隠居口調なわけ?。

   アリさんの話?なあに、それ。」

 

ミッソ「働きアリさんは働きアリさんだけに、みんな働いていると思ったら、

   大間違いだだ。働きアリさんの1割は働かない。

   でもって、その働かない1割を抜いて、働くアリさんだけにすると、

   また1割が働かない。

   働かないアリさんがいるのにはちゃんと意味があるだ。

   さあ、お前さんにこの話の意味がわかるかな?」

 

はっちゃん「わかるわよ、超わかるわよ。

   だから自分は働かなくてもいいっていうんでしょ?」

 

ミッソ「……。」

 

はっちゃん「やれやれだわ。

   すいませーん!黒ミッソさーん、あとよろしくー!」

 

ミッソ「えー、はっちゃん、もう帰っちゃうだ?」

 

はっちゃん「あんたと違って暇じゃないのよ、ハローワークに行かなくちゃ。

   じゃ、またね。」

 

ミッソ「暇じゃないと偉いのかー!はっちゃんのばかー!!!」

 

黒ミッソキックバキッ!

ミッソ、気絶。

ついでに夕方まで爆睡。

 

おあとがよろしくないようで。

 

(おしまい) 


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こんな子いるかな [雑記]

昔、NHKの「おかあさんといっしょ」でやってた、

「こんな子いるかな」ってアニメがあったんです。

それが、印象的で未だに頭から離れないんです。


 初対面の人に会うとします。

Aさんとします。

Aさんがおでに親切にしてくれたとします。

 

ああ、Aさんて「はっぴ」。

とおでは思うのです。

         

        ↑はっぴ。

 

 

Bさんとします。

Bさんがよく笑う人だったとします。

 

ああ、Bさんて「げらら」。

とおでは思うのです。

         

          ↑げらら。

 

 

Cさんとします。

Cさんが知恵のある人だったとします。

 

ああ、Cさんて「ぴかっと」。

とおでは思うのです。

         

         ↑きよまろりん。


HPのほうでkiyomaroさん(きよまろりん)

おりこうな「あいでぃあ」を授けてくれるたび、

ぴかっとだね♪なんつうコメントをしていたのですけれども、

よく考えたらぴかっとを知ってる人って、

そんなにいない。

 

どうも、おでには小学生的思考回路があるです。

おでが知ってることは皆知ってる、という。

ちょっとだけ勘違い、「自分中心に世界は回ってる」、みてな。

 

「タロウくんが言ってたんだけど~」

なんつって話し始めることがよくあるんですけど、

聞いてる人は、

タロウくん、知らない。

 

「タロウくんて、NHK教育テレビにでてた、『ヤッタくん』にちょっと似てるよね。」

 

だから、タロウくん、知らない。

ヤッタくんって、なに?

 

「『ヤッタくん』が出てたのって、『さんすうすいすい』だっけ?

『なんなんなあに』だっけ?」

 

だから、ヤッタくんわかんないし。

『さんすうすいすい』も

『なんなんなあに』も初めて聞いた。

 

「ねぇねぇ、これって何の主題歌だっけ?

『やったやったたったできた♪やったやったたたできた~♪』」←歌う。

 

そんな曲、聞いたことない。

 


 結構長生きしてるくせに、こんなことではいけないな、とおでは反省しました。

小学生的思考回路はいけないことと思います。

これからはお話しするときには相手のことも考えてお話しするように、

がんばろうと思いました。

↑34歳。

 

とほほでおしまい。


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虫が苦手な人は読んじゃだめ [思い出話]

思い出話とあるあるネタしかないのか、お前は!

という声が聞こえてきそうな、おでのブログですが、

 

その通りです。

 

そういったわけで(思い出話とあるあるネタしかないわけで)、

今回も思い出話をはりきってアップしようと思います。


ボロアパートに住んでいたことがあります。 

築年数はたぶん30年くらいだったと思います。

1階、東向きの部屋に住んでました。

湿気の多いじめじめした部屋で、

部屋の中でよく、ナメクジを見ました。

 

まぁ、ナメクジなんてどうでもいいです。

ちいさいことです。

 

ある夏の出来事についてお話します。

学生の長い夏休み、おでは田舎に帰省。

2ヶ月弱、アパートを留守にし、東京に戻ってきました。

ただいま~、とアパートのドアをあけて、不思議な気配を感じました。

不思議な気配というのは、つまり、

生き物がいっぱいいる気配。

 

なんだろう、と天井を見上げ、おや?と思いました。

天井、黒だったっけ?

 

いいえ、黒ではありません。

天井は白です。

黒いのは、

天井にびっしり蛾がいるからです。

 

おでは荷物を持ったまま、また外にでました。

田舎に帰りたい。

と思いましたが、さっき東京に戻ってきたばっかりです。

途方にくれて商店街を歩きながら、とりあえず

バルサン、買いました。

 

もう一度、部屋に戻ってバルサンたいて、

近所のシャノアールで時間をつぶし、

部屋に戻ると、

今度は床が真っ黒。

 

掃除機で床の蛾を全部吸い込んでしまおう、と思ったのですが、

掃除機は押入れの中です。

押入れまで行くには、この真っ黒い床の上を歩かねばいけません。

このか弱いおでのどこにそんな勇気があったのか、

それともこれが火事場のクソ力ってやつなのか、

おでは靴のまま、

ぶちぶちと蛾を踏みしめながら

押入れまで行き、掃除機をだし、

ずずずずと蛾を全部吸い込みました。

 

部屋は見事元通り、おではその部屋でその後5年間暮らしました。

とさ。

 

↑とさ。じゃないでしょ~、なんで蛾がそんなにいっぱいいたのよ~?

という疑問にもちゃんとお答えいたします。

キッチンの流しの下の床が腐って穴が開き、

下水道がむき出しになっていたんですな。

で、下水道の中から蛾がわわわわ~っと部屋に入ってきて、

部屋が下水道の中と同じ状態になったと、そういうわけです。

 

今でも、下水道のマンホールの蓋を見ると思います。

このなかには蛾がびっしりいるんだな、

って。


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白髪問題のこと [雑記]

私のブログ、何にもいじっていないのにnewマークがついている模様。

昨夜、久しぶりにログインしたせいなのか、はたまたソネットのミスなのか、

なんだかとってもふしぎ~なんだけど、

せっかくだから(せっかくnewマークがついたから)、

久しぶりにアップしちゃったりなんかしちゃったりして~♪

ってな気分になったのだった。

そういったわけで(アップしたい気分になったわけで)、

久しぶりの更新です。

みなさんお元気でしたか~?


脳のおとろえでちいさく悩んできた、私ですが、

近頃新しい問題が発生しました。

それは、

 

 

白髪問題。

 

 

鏡をみると必ず発見してしまう、白髪。

そして、一本発見すると次々に発見される、白髪。

抜くと増えるという噂があるので、

とりあえず、白髪が目立たないように分け目を変えると、

また白髪。

 

しかも、発見される白髪はたいてい短い。

短いので立つ。

ちょんちょんと分け目から飛び出している白髪ちゃん、あ~かわいい♪

とは思わない。

・・・・なんか、頭にくる。←髪の毛だけに(なんつって)。

 

白髪が短い、ということは、新しいということである。

ということは、

新しい毛が白髪ということである。

ということは、

白髪がどんどん生産されているということである。

ということは、

どんどん増える、ということである。

 

 

ビゲン。

頭に浮かんだ3文字。

ヘアカラーなのか?ヘアカラーデビューなのか?

まだ歌手デビューの夢も果たしていないのに。←冗談です(一応、念のため)。

 

白髪は抜くと増える、という噂とともに、

白髪は染めたらおしまい、という噂もある。

何がどうおしまいなのかは知らないけど、

おしまいって、すっごい怖いわ。

 

このような老化のお悩みが発生するたびに、

思い浮かべるのは、同い年の芸能人

 

藤原紀香

 

紀香さんも、最近は白髪でお悩みかちら?

ふふふっ・・・、紀香なのにね。

美人なのにね、セクシーでナイスバディなのにね、ふふふふふふ・・・。

 

あ、ちょっとすっきり。

またしても、藤原紀香に救われた。

ありがとう、紀香!

 

でも、やっぱりビゲンかちら?

紀香で救われても、残念ながら根本的解決にはならないのよね(涙)。


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ポエム [黒ミッソ]

突然、思いついた。

もしかして、

 

私は詩人なんじゃないかと。

 

春ですね。

 

ヘンなヒトが増えるので、皆さん気をつけてください。

 

そういったわけで(春になってヘンになったわけで)、詩を書いてみました。

よかったら、読んでください。

 

 

『にんげんだけど』

 

体温と 同じにぬくまった お布団の中で

このまま お布団になってしまいたい

にんげんだけど

 

犬と 目が合って しばらく見つめ合った

ちょっとだけ 犬に恋ごころ

にんげんだけど

 

お風呂の中で うとうとしたら おぼれかけた

エラがあれば 平気だったのに

にんげんだけど

 

にんげん にんげんて ひらがなで何度も書いていたら

にんげんて 何のことだか わからなくなった

日本語だけど

 

忍者ハットリくんの口癖は

ニンニンだけど

 

↑ちょっと 言ってみたくなっただけ

無視して結構だけど

 

太陽は

サンサンだけど

 

サンサンの語源て 英語の sun  だって 知ってた?

ウソだけど(ひょっとするとホントかもしれないけど)

 

久しぶりにアップした 記事がこんなんで

申し訳ないんだけど

 

もっと謝らないといけない相手は 相田みつをファンのヒトだった

ごめんなさいと謝っちゃうんだけど

 

本当に頭がおかしくなっちゃったかと 怖い?

大丈夫だけど

 

オチがあると 思ってる?

ないんだけど

 

そろそろ 出てきて 黒ミッソ

いつも悪いんだけど

 

 

 

バキッ!!(黒ミッソキック)

・・・・サンキュー、黒ミッソ

 

おわり。


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一人遊びのこと2 [生活]

風邪気味だったので一日中家にいた。

夫は出張中で留守である。

一日の終わりが近づいて、はっ!とした。

 

今日、誰ともしゃべってなくね~?

 

このまま一日が終わるなんて寂しすぎる。

孤独で寒くてとても眠れない、

そういったわけで、

 

 

 

 

          

サボ子さんに動眼をつけてみた。

 

いまいち・・・。

サボ子さんはそのままでも生き物なので、あえて動眼をつけるとヘンだ。

サボ子さんごめんなさい。

虐待ではありませんので、これからも仲良くしてください。

 

 

おや?

 

 

 

         

コロコロに動眼って、いいんじゃない?

 

かわいい!!

かわいいぜ、コロコロ!!

おではお前を見直したぜ!!!

 

 

おや?こ、これは、

 

 

 

      

マウス~~~!!!

 

いいっ!いいよ~~!!

かわいいぜ、マウス!!!

 

最後にもうひとつ、

 

 

 

         

手に動眼

 

人の顔みたいにみえないこともない。

 

 

         

ほらね♪

 

あ~、楽しかった。

では、おやすみなさい。


おわり。 


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おばかさんの日常 [脳のおとろえ]

昨日のこと。

コタツちゃんを片付けようと突然思いたったのだった。

12月に設置したコタツちゃん。

それ以来私の巣となっていたのだが、一日中コタツちゃんに入っているとどうも

べらぼうに怠けてしまう。

コタツちゃんの魔力にやられて、昼寝してしまったことも数知れず。

このままではいけない、とコタツちゃんを片付ける決心をしたのだった。

 

うちのコタツちゃんは天板と土台をネジネジで固定すれば

そのまま座卓としても使える

家具調コタツ、というやつだ。

布団をはがし、座卓の姿に戻してやることにした。

 

しかし、ネジネジが見当たらない

ネジネジで天板と土台を固定しないことには座卓として使えない。

 

コタツちゃんを設置したときにどこかにしまったのは覚えている。

ここにしまったことを忘れないようにしなくっちゃ」

と思ったことも覚えているのだが、

ここってどこだ?

 

家中を捜索すること30分。

 

あ~おいら~やんなっちゃったよ~♪

おいら~とことん~やんなっちゃった~~♪

 

思わず口ずさんでしまったこの曲。

薄い壁のボロアパートに住んでいた学生時代、

隣の住人が毎週土曜日の朝にギターを弾きながら歌っていた曲である。

隣人の自作の曲だと思われる。

いまだに困ったときに頭の中で流れるのだった。

当時はこの曲がイヤで、聞こえてくると慌てて外出していたのだが、

こうして10年以上たった今でも口ずさめるということは、

実は名曲なのかもしれない、とは思わない。

それだけ何度も聞かされていたということだろう、かわいそうな学生時代の私。

 

懐かしいけど思い出したくもない曲をくちずさんでしまったため、

しばしノスタルジーに浸った。

 

そして、ネジネジを探していたことを完全に忘れた。

 

あ~あ、嫌なことを思い出しちゃったので、

散歩にでも行こう、と出かけてしまったのだった。

 

散歩から帰ってきて、思い出した。

ネジネジを探さなくては!

 

ひょっとするとあそこかもしれないとうところがあった。

夫が使っている引き出し。

夫が出しっぱなしにしているものは全部そこに入れることにしている。

私の管理下にはないので、私はただ夫のものをみつけたらそこに入れるだけ。

カオスである。

領収書やPCのコードや文房具や外貨などがぐっちゃぐっちゃに入っている。

整頓してあげようとしたこともあるが、

そうすると夫が何かをなくしたときに私も一緒に探さなくてはいけなくなるので、

そのままにしている。

うちの夫はとにかくよくモノをなくす。

きむたこちゃんちの自由人さんにも勝つかもしれない。

モノに執着がないらしい、というとポジティブな響きだが、

自分がカバンをなくしてきたことを次の出張まで気がつかないって・・・、

かなりヤバめ。

夫が今までになくした数々のモノを思い出して憂鬱な気分になりながらも、

一応夫の引き出しを開けてみた。

ゾウの柄のクッションカバーが一番上にあった。

多分どこかでお土産にもらって忘れているのだと思われる。

かわいいゾウの顔を見ていたら、笑いがこみ上げてきてしばらく笑っていた。

 

そしてまたネジネジのことを忘れた。

 

夕飯の支度をしている最中に、はっと思い出した。

土台の上に天板が乗っかっているだけの、

中途半端な姿の座卓。

消えたネジネジ。

夫はもうすぐ帰ってくるし、ご飯ももうすぐ炊き上がる。

 

私は再び座卓の土台に布団をかぶせ天板をのせ、

もう一度コタツちゃんを設置したのだった

 

あ~おいら~やんなっちゃったよ~♪

おいら~とことん~やんなっちゃった~~♪


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人間性バトン(BlogPet) [黒ミッソ]

とらちゃんは天職が深い。わかっていただけましたでしょうか?あほミッソはお仕置きだ。 ラーメンズは不思議ですね、知らなくたって使える。 夫が石黒賢に似ているということで、味覚がおやじだからだめだって。 *このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「黒ミッソ」が書きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、おいおいおいおい!

 ミッソ・・・・おめぇはホントあほだな・・・・。

 BlogPetの黒ミッソって・・・・、はぁ(ため息)。

 おめぇ、『してやったり!』みてぇな顔してるけどよ

 多分、誰もひっかかっちゃくんねぇと思うぜ。」

 

「・・・・・黒ミッソ。

 今日は黒ミッソキックしねえだ?パンチも?」

 

「こんなばればれのウソは、ウソとはいえないぜ、ミッソ。

 これで皆さんを騙せるつもりでワクワクしている、おめぇが哀れでよ。」

 

「・・・・・・。」

 

「しかも、これはBlogPet知らないヒトにはなにがなんだかわかんねえよ。

 パロディにもなんねえって。」

 

「・・・・・・。」

 

「じゃあな、おれは帰るぜ。」

 

「待って欲しいだ!黒ミッソ!!

 このまま帰られたら、残されたおでは、おでは~~(号泣)

 せめて、お願い!帰る前におでからバトンを受け取ってくで!!」

 

「あぁ?バトンだあ?

 ・・・・・・わかったよ、わかったから、そのマジへこみ顔をやめろ!

 鼻水を拭け!」

 

「ち~ん(←鼻かんだ)。

 じゃあいくで、現在ソネブロで流行中の『人間性バトン』だだ。

 黒ミッソさ~ん!はりきってよろしくね~、ね~ん♪」

 

☆バトンをまわしてくれた方(ミッソ)の印象は?

 

覚えてねえ。

 

☆まわりから見た自分は、どんな子だと思われていますか?5つ述べよ。

 

知らねえ。

まわりからどうみられてるかなんて、

気にしたことがねえ。

 

☆自分の好きな人間性について5つ述べよ。

 

好きも嫌いもありゃしねぇ。

 

☆では、反対に嫌いなタイプは?

 

嫌いも好きもありゃしねぇ。

 

☆自分がこうなりたいと思う理想像はありますか?

 

ねえ。

 

☆自分を慕ってくれている人に叫んで下さい。

 

慕うなら勝手に慕え。

おれから言うことなんて何もねえ。

 

「・・・・黒ミッソ。

 もういいだよ。

 お手を煩わせてゴメンね、もう帰っていいからね。

 バトンはおわりね、バイバイ」

 

「ん?もう終わりかよ。

 じゃあな、おれはけえるぜ。

  あばよ!」

 

おわり。


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不思議なはなし [雑記]

まだまだ寒い日が続いております。

皆さん、楽しい引きこもり生活を送っていらっしゃいますか?

 

引きこもり生活を楽しくさせるアイテムといったら、

DVDですよね。

ラーメンズのDVDですよね~。

 

ラーメンズ DVD-BOX

ラーメンズ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2004/12/15
  • メディア: DVD

 

え?ラーメンズに限定するのはおかしい?

 

あぁぁ、スミマセン。

自分がラーメンズのDVD見てるから、

世の中の皆さんも見てると思い込んでました。

皆さんは立川談志とか立川志の輔のDVDを見てるんですよね。

私も普段はそうなんです。

でも最近、ラーメンズなんですよ。

 

なぜかというと、

先日kiyomaroさんのブログで100nice! を踏みまして、

ラーメンズのDVDをどど~んと8枚(!)送っていただいたんです。

ラーメン8個じゃないですよ、ラーメンズのDVDです。

スミマセン、ベタなこと言って。

 

でも、不思議ですよね。

皆さんも不思議だと思うでしょ?

 

え?何が不思議なのかわからない?

 

あぁぁ、スミマセン。

私が不思議に思うから皆さんも不思議に思ってると、思い込んでました。

皆さんは不思議じゃないんですね、

どうしてDVDに映像や音を入れられるのか。

 

え?皆さんも不思議に思いますか。

でも、何が不思議なのかわからないって、さっき。

 

あぁぁ、私が何を不思議がってるかわからない、

ってそういう意味だったんですか。 

スミマセン、言葉がたりなくて。

 

不思議ですよね、DVD。

こんなペラペラのキラキラですよ、 

ほら、ここにあるラーメンズの8枚のDVD、

大きさも形も一緒でしょ。

でも、ぜーんぶちがう中身なんですよ。

どうなってるんでしょうね~。

 

じゃあビデオカセットは不思議じゃないか、

って言われるとあれも不思議です。

あのテープみたいなところに映像や音が入ってるのは、

なんとなくわかるんだけど、

見た感じ、ただの真っ黒いテープですよね。

上書きして何回も録画できるのも不思議です。

前の映像はどこにいっちゃうんでしょう。

 

でも8ミリフィルムの仕組みはね、わかります。

フィルムの上にちっちゃい写真がい~っぱいあって、

これが高速でカラカラ回ると静止画が動いてるように見えるって、

そういう仕組みなんですよ。

パラパラ漫画と同じ仕組みなんです。

え?ご存知でしたか。

スミマセン、知ったかぶって。

 

じゃあ、CDわかりますか?

私はわかりません。

じゃあ、レコードは?

私はちょっとわかりますよ。

上手に説明できませんけどね、溝がミソとだけ言っておきましょう。

 

そういえば、「~がミソです」って言うのなんででしょうね。

私、ミッソっていう名前なんですよ。

ちょっと似ているので気になります。

今やこういうのって調べればあっさりわかっちゃうんですよね。

インターネットで。

そういえば、インターネットって不思議ですね。

電話も不思議です。

世界中とどうやってつないでるんでしょうね。

テレビやラジオも不思議です。

多分、インターネットで調べれば、わかるんでしょうね。

調べませんけどね。

 

え~、「ここがミソ」のミソについて話していたんでしたっけ?

あぁ、語源とか気になりますけど、

別に知らなくてもいいです。

知らなくたって使えますもん。

 

だらだら話してきましたけど、

今日の話は「知らなくたって使える」、ここがミソでした。


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幸福論2 [酔っ払い]

昨夜、夫がこんなものを作った。

 

 

 

  

  こんなものを。

 

 

 

「親子で作ろう!!パッケージ工作」

という雪印の企画らしい。

アイスの箱に作り方が載っていた。

はさみとテープだけでウシができる。

夫はお酒を飲みながら、楽しそうに作っていた。

私もちょっと手伝って、

 

 

 

      

      顔をつけた。

 

 

昨夜はこの顔が「石黒賢」に似ているということで、大爆笑し、

こいつに「イシグロ」という名前をつけた。

よ~、イシグロ!

と呼んでは、ひゃ~ひゃ~笑い、笑いすぎてげほげほむせた。

今朝、酔いがさめた状態でイシグロをみたら、

石黒賢には全然似ていなかった。

 

 

今ウシといったら、やっぱり、

 

       

       狂牛病。

 

   

 重度の狂牛病。

 

 

昨夜はこれで大爆笑し、

輸入禁止ね♪

と倒れたイシグロを指差しては、ひゃ~ひゃ~笑ったのだが、

今朝やってみたら、別にそれほどおかしくない。

 

お酒が飲めて本当に幸せだと思った。


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志の輔らくご in PARCO [落語・演芸]

昨日の東京はすごい雪でございましたですな~。

仕方なくおうちの中で一日過ごされたかたも多かったのではないでしょうか。

 

ところがこの雪に「やった~!」と大喜びする人もいたんでございますよ。

その人というのは、わたしなんでございます。

朝、雪が降っているのを見てこれはチャンス!と思いましたです。

現在公演中の「志の輔らくご in PARCO」、

ひょっとすると雪によるキャンセルで当日券がたくさん出るかもしれないと、

そうにらんだのでございます。

そして、その予想が、

見事にあたったのでございます。

そんなわけで昨日の大雪の中、大雪のおかげでとれた当日券で、

夫とともに渋谷PARCO劇場へと出かけたのでございますよ。

 

「志の輔らくご in PARCO」は4週間の公演でして、

週ごとにプログラムが変わります。

昨日は3週目のプログラムの最終日でございました。

実は、先週も聞きにきたのでございます。

先週は2週目のプログラムを聞いたのですが、

それはそれは、大変にすばらしかった。

ものすごく感動したのでございます。

 

しかし、人間というものは大変に欲深い、いきものなのでございますですな~。

先週はぴあのプレリザーブで入手したチケットで入場したのですが、

このチケットが手に入ったときはそれだけでもう、

心底満足していたのでございます。

即日完売のプラチナチケットを手にしたよろこびで、

うれしくてうれしくてニヤニヤニヤニヤしていたのでございます。

でも、いざその公演が終わってしまうと、

「あ~、もっとみたい!

3週目も4週目もみたい~~!き~~!」

と思うようになるのでございます。

生活していても、ああ今PARCOでは志の輔さんが喋っている、

そんなことをふと思うようになるのでございます。

「ためしてガッテン」を観ながら爪をかりかり噛むようになるのでございます。

 

ええ、長々と話しましたが、ここで話が最初にもどるのでございますよ。

そういう日々を過ごしていた、わたしが昨日の朝、

カーテンを開け、雪を見たときに、

どれだけうれしかったか。

これでみなさんにもわかっていただけたのではないかと思うのでございます。

 

昨日の公演内容については詳しくは書きませんが、

大変にすばらしかったです。

感動して大満足したのでございます。

 

まあここで志の輔らくごの素晴らしさを延々と語っても

かまわないのでございますが、

それをみなさんが読んで楽しいかどうか、

また、そんな長い記事を誰が読みたいか、とまあそう考えまして、

割愛させていただきます。

 

落語そのものの素晴らしさのほかに、

もうひとつ感動したことがあるので

そちらについて少しだけ話そうと思うのでございます。

感動したのは、

志の輔さんの体力なのでございます。

 

1月3日から26日まで、24公演、

ひたすら1人で(落語ですから当たり前なのですけれども)、

3席づつやってらっしゃるのでございます。

その間に「ガッテンしていただけましたでしょうか?」とお叫びになったり、

ラジオの生放送でおもしろおかしいことをおっしゃったり、

新作落語をお作りになったりもされているのでございます。

 

そんなハードスケジュールにも拘わらず、毎回熱演されているのでございます。

一席がおわり、楽屋に戻っていく姿はまるで、

抜け殻でございますよ。

三席全て終わって、最後のお辞儀をされている姿を見ていると、

「いいから、いいから、お辞儀なんていいから、

早く楽屋に戻って休みなさいよ!

あんた、この後夜の部もあるんだから!」、

と言ってあげたくなるのでございます。

「スタッフの人、緞帳をそんなのろのろ下ろさないで、

だだ~んて下ろしちゃいなさいよ、だだ~んて!

志の輔さん見なさいよ、死人みたいになってるじゃないの!」、

と口出ししたくなるのでございます。

 

あのぐったりした状態からどうやって復活して、また熱演ができるのか、

そのパワーの源はいったいなんなのか?

養命酒ではないだろう、

ということはわかるのでございます。

 

志の輔さんがあんなにがんばれるのはなぜなのか、

昨夜、よ~く考えてみたのでございます。

志の輔さんの落語を聞くたびに思うのです。 

この人は天職に就いた人だと。

あのパワーはいうなれば「天職パワー」なのではないかと、

言い換えれば、まあ、ちょっと乱暴な言い方になるのですが

「楽しいからできるんじゃないの?」

とそのように想像したのでございます。

 

天職に就くことができた、志の輔さんを

うらやましく思わないこともないのでございますが、

どんなときでも志の輔さんの落語を聞けば元気になれる、

わたしのパワーの源は

「志の輔らくご」なのでございますですよ。

志の輔さんに天職に就いていただいたおかげで、

わたしも恩恵をこうむっているのでございます。


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味覚のはなし [生活]

こないだcalcamさんのこの記事を読んでいて、思い出しました。

私、女友達と飲みに行くのが大好きですが、

いつもちょっと困ることがあるんです。

 

私の友人達が好むお料理は以下のようなものです。

 

かぼちゃのサラダ

アボガトとマグロの生春巻き

カマンベールチーズのフライ

豆腐のグラタン

 

私が好むお料理は以下のようなものです。

 

もろきゅう

イカの塩辛

ほっけ焼

モツ煮込み

 

しかし、女の子がいくおしゃれなお店にこんなメニューはありません。

 

やむを得ず、甘いサラダや生春巻きを食べますが、

本当に食べたいのはイカの塩辛です。

飲み会は楽しいのでそんなことはどうでもいいんですが、

どうでもいいと本気で思っているならば、

わざわざブログに書いたりはしないでしょう。

 

〆に友人達はデザートを食べます。

何度か付き合って一緒に食べましたが、最近は食べません。

私だけ、

 

味噌汁を飲んでいます。

 

注文するとき、お店のヒトがびっくりしますが、

そんなことは気になりません。

今まで、カマンベールチーズのフライで我慢していたんです。

〆に味噌汁くらい飲ませてくださいよ、

あたしが味噌汁飲んじゃ、なんかいけませんか?、ってはなしです。

 

最近はほとんどありませんが、以前私が選んだ店に行ったこともありました。

私は好きなものが食べられて大満足でしたが、

 

不評でした。

 

私が選ぶお店には、 

 

カシスソーダはありません。

 

そして、当然ですけど、

 

デザートなんてメニューにありません。

 

そういったわけで(私の選ぶ店が不評なわけで)、

私が幹事をやらせてもらえることはほとんどありません。

立候補しても、最近ではキッパリ却下されます。

 

 

 

 

 

味覚がおやじだからダメだって。

 

 

 

 

 

次の飲み会はフレンチレストランだそうです。

 

 

 

 

ま、いいけどね。

お酒さえ飲めればどこだっていいんですよ、あたしゃ。


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ユーモアのセンスのこと [黒ミッソ]

ミッソ「ははははは~、ははは~」

 

黒ミッソ「おいおいおい、ミッソ、ひとりで笑ってて気持ちわりーぜ!

 一体何やってんだ?」

 

ミッソ「iPodで落語を聞いているだよ、超おもしろいだ。

 黒ミッソも聞く?

 んん、そういえばおでは黒ミッソが笑うところを見たことないだ。

 そっか!黒ミッソは笑わないからイライラして乱暴になるだ。

 おでが小噺をして笑わせてやるだわ!」

 

黒ミッソ「小噺?なんだそれ?」

 

ミッソ「聞けばわかるだよ。じゃあ、まずは簡単なやつからね♪

 天国の小噺、

 『あのよ~』。」

 

黒ミッソ「・・・・・。」

 

ミッソ「・・・・今のは失敗だっただ。黒ミッソ、ぽか~んとしてるだ(汗)。

 じゃあ、次はわかりやすいやつにするだよ。

 林家木○蔵の持ちネタだからバカでもわかるだ。

 『大雪が降って屋根の雪下ろしが大変ね~』

 『や~ね~』

 ・・・・・・黒ミッソ?」

 

黒ミッソ「おいおいおい!こんなつまらねえことしてる暇があったら、

 掃除しろ、洗濯しろ、職をさがせ!」

 

ミッソ「あ~、待って待って、黒ミッソ!

 今までのはあんまり面白くなかっただ!レベルが低かった!

 黒ミッソは黒ミッソだけに、ブラックジョークが好きなはずだだ!

 立川談志さんのブラック小噺をやるで、聞いて、ね、面白いから。

 

 車で崖に転落し、助手席の妻は即死、

 運転していた夫は命が助かったけど、一生寝たきりの重体だだ。

 友達がお見舞いに来て、

 『たいへんなことしちまったな、もうお前の人生おわりだぜ。

 ひでえ怪我だな一生寝たきりだって?』

 重体の夫が答えるだ。

 『あぁ、笑うといてぇんだよ。』

 

 ・・・・・・黒ミッソ?」

 

黒ミッソ「・・・・なるほどな。

 そんなヒドイ状況になっても笑ってられる、

 こいつぁ、なかなかにすげぇ男だぜ。

 いい話じゃねえか・・・(涙をぬぐう)。」

 

ミッソ「・・・・・。

 ね~、黒ミッソ!黒ミッソは真面目すぎだわ。

 全部真剣に考えるから笑えないだよ、もっとかる~くかる~く聞いて!

 次の小噺いくで!

 

 娘の1歳の誕生日、娘がはじめて喋っただ。

 『おじいちゃん』て。

 皆は大喜びしただけど、その翌日、おじいちゃんは死んでしまうだよ。

 翌年2歳の誕生日、去年以来喋っていなかった娘がまた喋っただ。

 『お母さん』て。

 するとその翌日、なんと!お母さんも死んでしまうだよ。

 娘の3歳の誕生日、お父さんは気が気じゃないだ。

 次は自分の番だ、娘が「お父さん」て言ったらどうしよう。

 そして娘はやっぱり喋るだよ。

 『お父さん』て。

 お父さんは、ああ、ついにこの日が来てしまった、俺の命も今日限りか。

 と一晩中眠れなかっただ。

 だけど、翌日になってもお父さんは死ななかっただ。

 隣の家の旦那さんが死んだだ。

 

 ・・・・・黒ミッソ?」

 

黒ミッソ「・・・・・ひでえ話だ!

 女房は浮気野郎だったってことか!

 残されたお父さんの身にもなれってんだ!

 ふざけやがって!」

 

ミッソ「・・・・・。

 もう、いいだわ。小噺はおわりだだ。

 黒ミッソを笑わせようとしたおでが間違いだっただよ。」

 

黒ミッソ「あほミッソめ!無駄な時間を使わせやがって!

 さあ、とっとと立ち上がれ!

 掃除だ、掃除だ!」

 

(ミッソ、無言で立ち上がる。) 

 

おわり。


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スターになったはなし [思い出話]

前回記事で夫の恐ろしい体験をお話しましたので、

今日は私のふしぎ体験をお話します。

 

場所はエジプトです。

エジプト旅行はガイドつきツアーで行くのが一般的ですが、

団体行動が苦手なわたし達は個人旅行をすることにしました。

移動も好きではないのでピラミッドの近くのホテルをとり、

一週間そこに滞在。カイロ近郊の遺跡を見てまわろう、と計画しました。

 

ホテルから大ピラミッドまでは徒歩でいける距離です。

ピラミッドまで散歩したら楽しいね、と期待に胸を膨らませ、

エジプトに到着しました。

 

ホテルは本当にピラミッドのすぐ近くにありました。

部屋の窓からピラミッドが見えます。

 

な~んて贅沢♡、超ロマンチックだな、旦那様♪

 

ピラミッド好きの夫は感動のあまり、目が潤んでいます。

到着したばかりで疲れていましたが、

「ピラミッドまで散歩しよう」と早速でかけました。

 

ピラミッドまでは徒歩10分の距離です。

しかし、少し歩いて大通りに出たところで、

物売り達がわたし達の姿を発見し、

 

「ひゃっほ~!カモ発見~~!!!」

 

わっさ~と集まってきました。

みるみるうちにわたし達の周りにはすごい人だかりが。

 

ピラミッドはすぐそこなのに・・・全く進めません。

残念ですが、ピラミッドへの散歩は無理だと断念しました。

 

やむを得ずホテルに戻り、タクシーをチャーターします。

おおお、金持ちじゃ~ん!

と思われるかもしれませんが、これが一番安かったんです。

運転手のかたがガイドもしてくれるとのことで、

結局、滞在中ずっとタクシーをチャーターすることになりました。

 

運転手さんは明るくてかわいらしい、

エディ・マーフィー似のエジプト人でした。

博識だし、ギャグも冴えています。

ただ、どういうわけか、

 

私の目を見ません。

 

夫とは普通に話すくせに、私が話しかけると、

 

真っ赤になります。

 

か、かわいい・・・・。

 

イスラム教では男性と女性の接触を厳しく禁止しているので、

「女性と仲良くおしゃべり」というのは

結婚前にはあまり経験できないことなのだそうです。

 

日本では今や決してお目にかかれない純情な青年に出会えた、

それだけでもう十分エジプトに来た価値はあったというものです。

 しかもエディ君のおかげで移動の心配はなくなりました。

 

さあ!楽しいエジプト旅行、しきりなおしてレッツゴーです!

 

エジプトに来たからには、まずは、

「エジプト考古学博物館」

に行かねば!ということでエディ君の運転でエジプト考古学博物館へ。

 

そして、博物館前の渋滞のため、のろのろ運転の車内にいたとき、

事件は起こりました。

 

修学旅行(?)の小学生とみられる現地の集団が、車内のわたし達を発見。

なにやらざわざわしています。

好奇心に満ちた目で我々の車にわらわらと近づいてきます。

あっという間に車は大勢の子供に取り囲まれました。

 

エディ君が言います。

 

「子供達に手を振ってあげてください。」

 

わたし達はなんだかよくわからないまま、手を振りました。

 

大歓声です。

 

子供達は満面の笑みでわたし達に手を振り返し、

エディ君がクラクションを鳴らして子供達をけちらし、車を発車させるまで、

わたし達が手を振るたび、きゃ~きゃ~と大喜びしていました。

走り出した車の中から後ろを振り返ると、

 

子供達は車が見えなくなるまで、

大きく手を振り続けていました。

 

じ~ん、わけわからないけど、じ~ん。

 

エディ君が教えてくれました、

「あの子達は田舎の小学生で、

日本人を初めて見たのでうれしかったのです。」

・・・なるほど。

 

エジプト考古学博物館でツタンカーメンの棺などを見ているとき、

またもや事件は起こりました。

きちんとした身なりのおじいさんがわたし達に近寄ってきて、

「写真をとってください。」

というのです。シャッターを押してくれという意味だと思い、

夫が快く了解すると、おじいさんが言います。

「あなたではありません、そちらのマダムです。」

 

マダム?

え?おで??

おでにシャッターを押して欲しいと?

 

いいえ、そうではありません。

おじいさんは「私と一緒に写真を撮らせてください」とお願いに来たのでした。

しかも、私と一緒に写真に入る相手はおじいさんではありませんでした。

おじいさんの連れの若い青年です。

 

丁寧にたのまれ、断る理由はありません。

 

私はその青年と一緒に写真をとりました。

 

パスポート偽造用に悪用されるんじゃないか、

と疑ったりしましたが、あのポケットカメラで撮った全身写真では

パスポートの偽造はできません。

 

「どうもありがとう、大切にします。」と青年にお礼を言われ、

いいことをした気分になりましたが、わけがわかりません。

なんだったんだろう、とぽかんとしていると、

今度はエジプト人と思われるおばさんが

私にカメラをむけていました。

私の写真を撮り、ありがとう、というように手を上げて去っていきました。

ますます、わけがワカリマセン。

もう、ミイラの棺なんてどうでもいいです、頭の中は謎だらけです。

ピラミッドの謎なんてどうでもいいです、写真撮られた謎のほうが大変です。

 

車に戻り、エディ君に写真事件を話すと、

「日本人がめずらしかったのでは?」

と言います。

でも、日本人観光客はほかにもたくさんいました。

 

 

なぜ?どうして??

 

 

ホテルに戻り、テレビをつけると現地の局でやっていたのは、

 

おしん。

 

のっぺりした、こけし顔の私。

ひょっとすると、私はおしんと間違われたのではないかと、

今では一応、そのように解釈しています。

 

パスポート偽造の疑いも捨てがたいけど・・・。(恐)


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バカンスのはなし [思い出話]

あれはまだ私たち夫婦がドイツに住んでいた頃のことです。

 

一週間とれた夏休み、思いきってギリシャの島で過ごすことしました。

旅行パンフレットの写真に一目ぼれしたのです。

青い海に青い空、丘の上に並ぶ風車・・・・

こんなところで夏休みを過ごしたら、

 

超ステキ♡

 

私たちはウキウキ気分でギリシャの島へと出かけました。

 

旅行会社のチャーター機、チェックインの最中に「おや?」と思いました。

男男、もしくは女女の2人組がやたらと多いのです。

 

飛行機に乗って、「あれ?」と思いました。

男男、もしくは女女の2人組が

 

 

いちゃいちゃしているのです。

 

 

夫が私のひじをつつきます、

「ミッソ、前、前の席。」

前の座席の男性同士が

 

 

ディープなキスをしています。

 

 

「おぉぉぉ、おで、男同士のキスは初めてみただわ!」

 

興奮して夫を振り返ると、夫は窓の外をじっと見たまま顔を動かしません。

そして着陸するまでの間、

私は前の座席のカップルに釘づけ。

夫は前を見ないように、じっと窓の外を見ていました。

 

そして、島に着き。

私たちは気がつきました。

 

 

 

ここは私たちがくるべき場所ではない。

 

 

 

イミグレーションを待つ間、

 

 

 

どうしてみんなディープキスしてんの?

 

 

 

いえいえ、ヨーロッパのバカンス地なんてたいていそんなものです。

でも、

 

 

 

どうして男同士(女同士)なの?

 

 

 

とりあえずホテルにチェックインし、町を散歩しました。

青い空、青い海、かわいい町並み。

空港や機内で見た不思議な光景をすっかり忘れさせる、

ステキな景色。

ウキウキ気分が戻ってきます。

 

「パンフレットでみたまんまだわ~、きれいなところだだ~。

来てよかったな、旦那様♪」

 

とりあえずビールを飲んで一休みしようと、店に入りました。

店員はイケメンです。

なぜかじ~っとこちらを見ています。

 

え?イケメン、おでに気があるのか?

 

いいえ。

違いました。

イケメンの熱い視線は、

 

 

 

夫に注がれていました。

 

 

 

ビールをはこんできたイケメンは、

一応レディーファーストで、私の前にビールを

 

 

 

ガチャンと置きました。

 

 

 

そして、夫の前にビールを優しく置き、

 

夫をじっと見つめ、

 

 

 

ウィンクして去りました。

 

 

 

私たちはビールをがぶがぶと一気に飲み、

すっかりびびっている夫のかわりに私が会計を済ませ、

 

 

 

逃げました。

 

 

 

しかし、せっかくのバカンスです。

こんなことでめげてはもったいない。

 

私たちはビーチに行きました。

白い広い砂浜、真っ青な海。

テンションが上がります。

 

「きれいな海だだ~、きてよかったな、旦那様♪」

 

子供が多いところは避けようと、

静かな場所を探していると、

 

おや?

 

何あれ?

 

立ち止まってじ~っと見て、わかりました。

 

 

 

砂浜に全裸の男性がいっぱい。

 

 

 

びっくりして立ち尽くす私の腕を引きずるようにして、

 

 

夫が逃げました。

 

 

「もう、帰りたい」、と今にも言い出しそうな夫を笑わせようと、

 

「いや~、びっくりしただわ。

おで、あんなにたくさん、ち○ぽ見たの初めてだだわ(笑)。」

 

夫は笑いません。

 

「ピンクだったな(笑)。」

 

笑いません。

 

なぜなら、その時夫は気がついていたのです。

 

この島には、ファミリービーチ(子供いっぱい)とヌーディストビーチと

ゲイビーチしかないことを。

 

浮き輪をつけた子供達と泳ぐか、

裸で泳ぐか、

ゲイの皆さんと泳ぐか。

 

結局私たちは、

 

 

 

 

裸で泳ぎました。

 

 

 

 

一度裸で泳いでしまったら度胸もすわりました。

昼はヌーディストビーチで泳ぎ、夜にはバーに行き、

夫は相変わらず男性達の熱い視線を浴び続けていましたが、

 

 

 

慣れたようです。

 

 

 

なつかしい思い出です。


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説教じみたはなし [黒ミッソ]

ミッソ「ご隠居、こんにちわ~!」

 

ご隠居「おや?ミッソ何の用だい?」

 

ミッソ「用?用なんてないだよ。」

 

ご隠居「用もないのに来たのかい?」

 

ミッソ「用がないからきただ。

    用があったら、こんなとこにこねぇだわ。」

 

ご隠居「・・・・・。

     まぁ、いい。私もちょうど退屈していたところだ。

     お茶でも飲んでいきなさい。」

 

ミッソ「お茶菓子はようかんがいいだ。」

 

ご隠居「・・・・・。まあいいだろう。

     ばあさん!ミッソにお茶とようかんをだしてやっとくれ!」

 

ミッソ「ご隠居んとこのお茶はいつもぬるいだわ。」

 

ご隠居「・・・・・。ま、まあいいだろう。

     本当にいいお茶というのは冷ました湯で淹れるもの。

     色を見、香りを嗅ぎ、味わって飲んでみなさい。」

 

ミッソ「ん~。変わった色だわ。おでのいつも飲んでるお茶は茶色だのに、

    こではカビみてな色だで、ご隠居。」

 

ご隠居「お前がいつも飲んでいるのは、ほうじ茶だ。

     その茶は緑茶といって焙じる前の新鮮な茶葉を使った高級な茶だ。」

 

ミッソ「ふ~ん。

    ・・・・・・おでの口にはあわないだ。」

 

ご隠居「・・・・・・。ま、ま、まあいいだろう。

     さ、ようかんを食べなさい。」

 

ミッソ「甘さが足りないだわ。

    おでがいつも食べてるやつは

    もっとあごが痛くなるくらい甘くて、んまいで、

    ご隠居は毎日こんなにまずいようかんを食べてるだね、かわいそうに。」

 

ご隠居「・・・・・・。

     お前が食べているのは、水飴を入れてごまかしたもの。

     本当のようかんというのは甘すぎず、小豆の味がするものなのだよ。」

 

ミッソ「ふ~ん、でもおではいつものやつがいいだわ。

    こではまずいだ。」

 

ご隠居「・・・・・・。お前が正直なところ、私は好きだがね、」

 

ミッソ「おでが掃除機?

    おではゴミは吸い込めないだよ。」

 

ご隠居「・・・・・・。

     正直というのはウソ偽りがないということだ。」

 

ミッソ「ぶっほ、やっぱり、このお茶まずいだわ。」

 

ご隠居「ミッソ、話を聞きなさい。

    お前は大変に正直だけれども、それは時に人を傷つける。

    言葉には慎重にならなくてはいけない。」

 

ミッソ「またまた、ご隠居、物騒な。

    人を傷つけるなんて、おではそんな乱暴モノじゃねだよ。

    黒ミッソじゃあるまいし。」

 

ご隠居「傷つけるといってもいろいろある。

     怪我をさせるのもそうだがね、

     言葉で人を傷つけることもある。」

 

ミッソ「ことばで!ことばが武器になるとは知らなかっただ!

    とおっ!てりゃ!ばきっ!」

 

ご隠居「何やってるんだい、ミッソ。」

 

ミッソ「おでのことばでご隠居をやってつけてみようと思って、

    う~や~た~~~~!!」

 

ご隠居「そういうことではない。

     言葉で傷つくのは心だ。」

 

ミッソ「へ~。心ね~。

    ねぇ、ご隠居、ようかん、まずくて全部食べられないわ。」

     

黒ミッソ「おいおいおいおいおいおい!

     ミッソ!

     ご隠居の話をちゃんと聞け!」

 

(黒ミッソ、ミッソの襟首をつかんでご隠居の前に座らせる)

 

黒ミッソ「ご隠居、どうぞ話の続きを!」

 

ご隠居「・・・・・え?、あ、あ、ああ、

     心の傷は癒えにくい。

     しかし、傷つけたほうは痛くないので気がつかない。

     だがね、相手の気持ちを思いやる心があれば

     傷つけたほうが痛いはず。」

 

(黒ミッソ、大きくうなずきながら真剣に聞いている。)

 

ミッソ「ね~、ご隠居、お茶をもういっぱ・・・・・」

 

バキッ!!黒ミッソチョップ!

 

黒ミッソ「ミッソ!ご隠居の話をまじめに聞きやがれ!

     ご隠居、どうぞ話の続きを!」

 

ご隠居「・・・・・え?、あ、あ、ああ、

     言葉で人を傷つけないためにどうしたらよいか。

     ・・・・・それはなかなか難しい。

     これだけ長生きをした私にも、実はわからないのだよ。」

 

黒ミッソ「は、はぁ?

     じじい!100年も生きてるくせにわからねぇって?

 

ご隠居「はっはっは。私は100歳ではないがね、

     この歳になって一つだけわかったことがある。

     人を傷つけずに生きるのは無理だ、ということだ。

     たが、人を傷つけないように努力する、

     それが情というもの、なのではないかな?」

 

(黒ミッソ、ご隠居の話に感動している。)

 

ミッソ「ご隠居、おで、無理して食べてわかっただよ。

    このようかんはんまいだね!

    おでがいつも食べてるやつとは違う味だけど、

    これも、んまいだ!

    ご隠居、このようかん、黒ミッソにもあげて。」

 

黒ミッソ「ミッソ、優しい言葉が使えるようになったじゃねぇか(涙)

     ご隠居のありがたい話のおかげだぜ。」

 

ご隠居「はいはい、黒ミッソにもあげましょう。

     どうぞ黒ミッソ、召し上がれ。」

 

(黒ミッソ、涙をぬぐい、黙ってようかんを食べる。)

 

ミッソ「じゃ、ご隠居、おで達は帰るだよ。

   ごちそうさま。

   黒ミッソ、帰るで。」

 

(ミッソ、黒ミッソをつれて帰る。)

 

 

 

 

 

 

 

 

ミッソ「ご隠居のようかん、まずかったな、黒ミッソ。」

 

(黒ミッソ、黙ってうなずく。)

 

おわり。     

 


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証人の皆様へ [雑記]

私、昔っからギターが、弾きたかったんです。

ギターね。

父がギターを弾く人だったんです。

それで子供のころちょっと教わったことがあったん。

でも、子供の手ではやっぱり弾けなくて、教える父のほうが挫折しまして、

それで父と2歳年上の兄が一緒にギターを弾いて、

私は歌って踊るかかりだったんです。

でも所詮、私は子供ですから、歌って踊って満足しちゃって、

ギターのことは忘れってしまったわけです。

 

だけども大人になると、なんかの拍子に、

ギターやろっかな~、なんてことをね、思うんですよ。

何度か挑戦したんですよ。

でもね~、どうも、

痛いん。

ギターをお弾きんなる方はお分かりになると思うんですが、

指がね、痛い。

 

私の場合、ただなんとなくギターでも弾いてみようかなって、

そんな動機ですから、

痛かったら、止めます。

あっははは、ギターにはむいてないね~、私は。

なんつって、また忘れっちゃうわけです。

 

でも、またなんかの拍子にふっと思い出すん。

あ、ギター弾けたらいいな~、なんてね。

それでまたちょっとやる、

めちゃめちゃ痛い。

こないだも痛かったけど、こないだの痛みは忘れてる、

だけど~、これがこないだよりずっと、痛いん。

 

こんなに痛いんなら、もう、ギターなんかやるもんか、

なんて、そのときには思うんですが、

どういうわけか、またやるん。

「今ならできる気がする」

なんて思うん。

 

で、それはそれはものすご~~~く、痛い。

こないだよりもまたずっとずっと痛いん。

で、止める。

なんてことをね、まぁ、数え切れないくらい繰り返していたん。

 

だけどね、去年、またなんかのきっかけで

あ~ギター弾けたらいいな~、

なんてね~、思っちゃっいまして。

 

それで、まぁ、これが最後のチャンスと思って始めたんです。

あぁぁ、私どうみても10代そこそこですけどね、

実は結構いい歳なんです。

最後のチャンスって、思ってもいい歳なんですね。

 

で、今までの挫折の経験がある。

どうやったら挫折するか、知ってるわけですよ。

まず、痛い、ね。

次に、痛い。

その次に、痛い。

やっぱりね、なんにしても痛いわけだから、

たとえ痛くてもこれが弾きたい!って曲が必要だと。

私は過去の失敗の経験で学んだ。

でもって「イパネマの娘」を弾けるようになろう!!と、

最後のチャンスで始めたん。

「イパネマの娘」、ご存知のかたも多いと思いますけど、

ボサノバの名曲です。

これをギター弾きながら歌ったら、かっこいい!

ひょっとすると、おひねりもらえちゃう・・・・かもしれない。

だけど、練習始めると、

・・・・・・痛い。

やっぱり、痛い。

好きな曲でも、痛いんですね~、不思議なことに。

で、不思議なことにやっぱりやんなっちゃうの、

好きな曲でもね、不思議なことに。

 

そのうえ、「イパネマの娘」は難しい。

なかなか上達しない、ってか先にちっとも進まない。

いやんなるよね~。

で、しば~らくの間やめちゃった。

また、挫折しかけちゃった。

 

でも、これでまた挫折したらもう指折り数えられなくなっちゃう。

指、足んない・・・・。

それで、そうだ!これを今年の目標にしようと、

ここで宣言しちゃえ!とね、思ったわけです。

 

実はね、私去年、ギター買っちゃったん。

私専用の小さくておしゃれなやつ。

そんなわけで私、追い込まれてます。

今年中になんとしても「イパネマの娘」マスターしないと・・・

あぁぁ、私今無職ですから、

ギター、無駄遣いだったね~ははは~♪

なんて、とても笑えないん。

なんとしてもギターを買った元をとらないと。

 

そういうわけで新年の抱負。

ギターで「イパネマの娘」を弾けるようになります!

ってね。

今年の大晦日、もしも私がいなくなってたら、

まぁ、そういうことですから。

あぁ、あいつ、痛かったんだな、

と、そうご理解いただいて。

 

とりあえず皆さんには私の新年の抱負の証人になっていただいたってことで、

ありがとうございます。(深々とおじぎ)


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お正月の出来事のこと [家族]

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくおねがいいたします♪

 

今日は私のお正月の出来事をお話します。

 

大晦日から元日にかけて、我が家は夫の実家で過ごすのが恒例です。

今年も31日から夫の実家に行きました。

元日には義姉一家がくるのも毎年恒例です。

今年も元日の昼に義姉一家がやってきました。

 

義姉には小学1年生の息子と3歳の娘がいます。

年に一度、お正月にしか会わないので子供達の成長に毎回びっくりします。

今回も大きくなっていてびっくりしました。

子供達は最初、人見知りをして、

おそるおそるこちらの様子を伺っています。

でも、一緒にご飯を食べているうちにだんだんなついてきて、

大人のおしゃべりに参加し始めました。

 

姉 「あんた、今年何歳になるの?」

夫 「37」

姉 「うわ~、あんたが37になるなんて、信じられない~。」

夫 「姉貴だってもういい歳でしょ?姉貴、今何歳だったっけ?」

 

義姉の息子のまもる君(仮名)が義姉のかわりに答えました。

 

 

 

 

「ママは28歳だよ。」

 

 

 

 

え?

 

違うで、まもる君、

 

 

まもる君のママは40歳だで。

(ミッソ心の声)

 

 

 

 

まもる君「ね~、ママは28歳だよね?

      (ママに確認する、まもる君。)」

 

 

 

 

 

 

姉 「そうよ、ママは28歳よ。」

 

 

 

 

 

私は飲んでたビールをぶっほと噴出しそうになるのを、ぐっと耐えました。

涙目でげっほげっほと咳をしている、私に向かってまもる君が聞きます。

 

 

「ミッソおばさんは何歳?」

 

 

私は返答に窮しました。

 

ここで、おでが34歳だと正直に言ったら、お姉さんのウソがばれる・・・。

 

熟考している、私にまもる君はなおも尋ねます。

 

 

「ねぇ、何歳なの?」

 

 

考えに考えた挙句、

私は答えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「18歳だよ。」

 

 

 

 

 

ウソへの罪悪感でまもる君を正視できない、私には全く気がつかず、

「へ~、ミッソおばさんは18歳なんだ~。」

まもる君はあっさり信じていました。

 

小学1年生はまだ年齢のことがわかっていないようです。

来年また試してみます。


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良いお年を!! [ブログの輪]

みなさまへ

 

サーバーがめちゃめちゃ重くて、

今日、皆さんのところに遊びに行こうと思っていたのに、

行けません・・・・・(涙)。くぅぅぅ。

年内はもうブログできないので今年最後のご挨拶しようと、

はりきってたのに~、くぅぅぅ(涙涙)。

やむを得ず、自分のブログからのご挨拶で失礼します。

 

皆さん、良いお年を!

皆さんに遊んでいただいて、とっても楽しい一年でした♡

来年も宜しくお願い致します♪

 

 ←また、シーサーだしちゃった♡

 

ミッソより


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猫と闘った思い出のこと [思い出話]

私のブログに遊びに来てくださる方は

なぜか猫好きの方が多いのです。

友人もなぜか猫好きが多く、旦那様も猫が大好きです。

ですが、実は私、子供の頃は猫が大嫌いでした。(カミングアウト)

私が猫嫌いだった原因は祖母です。

 

私の祖母は園芸が趣味でした。

花が大好きで庭でたくさんの花を育てていました。

ところが、あるときから祖母の丹精こめた花壇に

猫がうんちをしにくるようになったのです。

祖母は怒り狂いました。

祖母はもともと猫が嫌いだったので、その怒りっぷりはすさまじく、

 

「どら猫やろうを退治するだ!」

 

祖母と私の猫退治がはじまりました。

 

まず花壇に有刺鉄線を張りました。

きれいな花を観賞するための花壇でしたが、

有刺鉄線で囲まれ,おどろおどろしい雰囲気をたたえはじめました。

そして祖母はバットを、私は兄のヌンチャクを手に花壇を見張り、

猫がやってくるのを待ちました。

猫がやってきたらバットとヌンチャクを振り回し、追い払おうというのです。

 

しかし、ちょっと目を離した隙に猫はやってきて、

我々が一生懸命張り巡らした有刺鉄線をものともせずに花壇の中に入り、

うんちをしていきました。

 

うんちを発見した祖母は怒りに怒りました。

 

「どら猫やろうの息の根をとめてやるだ!」

 

そして、祖母が用意したのは、

 

爆竹。

 

祖母と私は爆竹とライターを手に猫がやってくるのを待ちました。

 

そしてついに!

猫のうんち現場をとらえたのです。

私達は爆竹に火をつけ、猫に次々に投げつけました。

 

ばばばばばばばば~~~~ん★

 

猫は超びっくりして背中の毛を逆立て、猛スピードで逃げていきました。

ひゃ~ひゃひゃひゃひゃっ♪

祖母と私は手を取り合って勝利の高笑い。

 

その後、猫はこなくなりました。

 

この話には後日談があります。

祖母と私がお向かいの吉田さんのお宅でお茶をおよばれしていた時のこと。

 

にゃ~~~。

 

入ってきたのはあのどら猫。

私達が投げた爆竹のせいで毛の一部がはげています。

吉田さんのひざの上に乗り、こちらを見ています。

ビクビクしている私に祖母がこっそり言いました。

 

「猫、しゃべれなくてよかっただわ。」

 

このときの祖母の悪人ヅラを思い出すたび、

思い出し笑いが止まらないのです。

 

 

           

            旦那様の実家の猫


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コタツをでたくない話 [生活]

今日も寒いですね、昨日も寒かったですね。

皆様お元気でおすごしですか?

 

昨日あまりに寒かったので、ひと暴れしました。

 

 「さみい!!さみすぎる!!んが~~~~!!!」、

 

ひざ掛けをてえい!とほおり投げ、おでは立ち上がりました。

そして、座っていたソファをぐわしと持ち上げ、

物置きになっている北向きの部屋へどわりゃ~~と運びました。

 

 「お前になんか座ってられねーわ!!」

 

北向きの部屋に置いたソファに捨て台詞をはき、

すばやくドアをばーんと閉めて閉じ込めてやりました。

そしてソファ野郎のいた場所に、新しく設置したのは、

 

コタツちゃん♡

 

そーいったわけで(おでが昨日コタツを作ったわけで)、

おでは今コタツに下半身をすっぽり入れて、ぬくぬくとブログを更新しています。

超あったかいです♡

リモコン類と水分補給のミネラルヲーターとグラスは

コタツの上に並べてあります。

慢性鼻炎のため必需品の、ティッシュとゴミ箱も

ちょっとだけお手手を伸ばせば届くところにおいてあります。

 

ただ、ちょっと問題なのはタバコが残り1本しかないことです。

これを吸いおわったら、

さみい中セブンイレブンまで買いにいかなくてはいけないのです。

この暖かいコタツからでて、さっきコタツの中で脱いだ靴下をまた履いて、

さみいお外を歩いてセブンイレブンにいかなくてはいけないのです。

 

おで、コタツをでるのは絶対にイヤです。

 

そして思いつきました。

タバコを吸わなければいいんです!

タバコは体に悪いという噂があります。

「百害あって一利なし」と言っている人もいるそうです。

そういった訳で(コタツをでたくないわけで)タバコを止めることにしました。

これでずっとコタツに入っていられます。

 

しかし、本当に深刻な問題はさっきから尿意を我慢していることです。

 

おで、コタツをでるのは絶対にイヤです。

 

コタツをでずにどうにかする方法はないかと考えてみました。

 

 

 

 

 

 

・・・・・汚すぎ。

 

 

 

 

 

実行にうつす勇気はないので、靴下を履いてトイレに行ってきます。

こればっかりはさみくても仕方がないわね、

人間だもの。


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百薬の長のこと [黒ミッソ]

ミッソ「ご隠居~、遊びにきただよ~!」

 

ご隠居「おや?ミッソかい?どうしたんだい?」

 

ミッソ「ご隠居にお酒もらいにきただ。

   ご隠居は退院後禁酒してるで、ここにはいっぱいお酒が余ってるだ。」

 

ご隠居「退院?禁酒?おいおいミッソ、それはご隠居違いだよ。

   お前が言うのは横町のバンマスご隠居のことだろう、

   あたしは禁酒はしてないよ、今も一杯やってたとこだよ。」

 

ミッソ「間、間違えた・・・。でも、どのご隠居でもいいだよ、

  ご隠居が飲んでるそれをおでにも一口ちょうだい。」

 

ご隠居「しょうがないねえ・・・。

  お~い、ばあさん、ミッソに一杯だしてやっておくれ。

  え?いいんだよ、あたしと同じ酒じゃなくて、安いので。」

 

ミッソ「・・・おでもご隠居とおなじやつがいいだ。」

 

ご隠居「だめだめ、これは頂き物の高価なお酒だよ、

  お前のように味のわからない者にはもったいない。」

 

ミッソ「ちょっとだけでいいだよ、おでも飲んでみたいだよ~。

  お願いご隠居ちょっとだけ!」

 

ご隠居「だめだめ!」

 

ミッソ「お願い、ちょっと飲ませて、ご隠居!ご隠居、飲ませて!」

 

ご隠居「だめだめ!!」

 

ミッソ「うううう、これだけ頼んでもだめならば、仕方がないだ・・・

  お~い、黒ミッソ~!」

 

ご隠居「こらこら待ちなさい、やだねぇ、あいつが一緒なのかい?

  ああホントだ、戸の隙間から黒ミッソの尻尾がゆらゆら見えてるよ。

  黒ミッソに来られたらたまらないよ、

  仕方ないね~、一口だけだよ。さあ、お飲み。」

 

ミッソ「へへへ~♪いただきま~す。んんんんまい♪

  ご隠居、これはおいしいお酒だね。

  いいのをおでに飲ませてくでてありがとう。」

 

ご隠居「ありがとう、って杯を出したって、もうやらないよ。

  もう一口飲んだだろ、黒ミッソつれて家におかえり。」

 

ミッソ「え~、もう一杯だけちょうだい、ご隠居!ご隠居、ちょうだい!」

 

ご隠居「だめだめ!」

 

ミッソ「うううう、これだけ頼んでもだめならば、仕方がないだ・・・

  お~い、黒ミッソ~!」

 

ご隠居「あ~、こらこら、あいつを呼ぶのはやめなさい。

  全く仕方がないねぇ、もう一杯だけだよ。」

 

ミッソ「お酒はカラダがあったまるでいいねぇ、屁散人さんも言っていただ。

  ご隠居、お酒は冬の季語?」

 

ご隠居「冬の季語ではないがね、確かに酒はカラダをあたためる。

  ほどよく飲めば百薬の長ともいう、ただし、飲みすぎは毒だな。」

 

ミッソ「お酒はしゃくやくのしょうだだね~・・・しゃくやくのしょう?

  脇役の翔?哀川翔(にやり)」

 

ご隠居「哀川翔(にやり)ってなんだい、

  お前はさっぱりわかっていないじゃないか。

  百薬の長とは世にあるたくさん薬のなかで最良の薬、ということだ。

  それほどまでに酒は体にいいという酒へのほめ言葉だ。」

 

ミッソ「お酒がお薬とはしらなかっただよ~。

  おではやけに丈夫だと思ったら、お酒のおかげだっただね。

  ご隠居も毎日お酒を飲んでるからそんなに長生きだだ。

  ご隠居はもう、飲まないほうがいいだ。」

 

ご隠居「あたしは飲むなって、そろそろ、死ねってことかい?

  そういうことを言うともう飲ませないよ。」

 

ミッソ「あ、ご、ご隠居はいっぱい飲んだらいいだ、今100歳だけど、

  200歳まで長生きして欲しいだ!」

 

ご隠居「お前、あたしを100歳だと思っていたのかい・・・。

  まあいい、200歳まで長生きしてやろうかね、

  さあ、うれしいことを言ってくれたので、もう一杯飲みなさい。」

 

ミッソ「ご隠居は300歳まで長生きするだ!

  おでにもう一杯くれたら400歳、もう2杯くれたら500歳だだ!」

 

ご隠居「そんなに長生きはできないがね、まあいい、もう一杯飲みなさい。」

 

ミッソ「もう10杯くれたらご隠居は死なないだよ・・・」

 

ご隠居「死ななくなったらそれはまた困るねぇ、おや?

  ・・・ミッソ寝てしまったよ・・・起きなさい、ミッソ、ミッソ。」

 

黒ミッソ「おいおいおい!!じじい!!

      あほミッソにどんだけ飲ませた?」

 

ご隠居「あ、ああ、黒ミッソ、どうやら飲ませすぎてしまったようだ。

  お前、ミッソを起こしておくれ、車を呼ぶからつれて帰っておくれ。」

 

黒ミッソ「車だあ?そんなモンいらねぇよ。

  (ミッソをひょいと肩にかつぎ)じゃあな、じじい。

  飲みすぎ飲ませすぎに気をつけろよ、

  今度やったら黒ミッソキックをおみまいするぜ!」

 

黒ミッソ、酔いつぶれたミッソを担ぎ去っていく。

 

★年末年始、皆さんも飲みすぎ飲ませすぎにご注意ください。 


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ありがたいこと [ブログの輪]

みなさまへ

 

いつも私のブログにお越しいただき、

本当にありがとうございます。

 

正直、こんなに長続きするとは思っていなかったんです。

ブログ。

だって、最初の記事なんて、こんなんです。

こんなん

↑今回はちゃんとリンクになってますので安心してクリックしてね♪

 

なんだかよくわからないけどヒマだったので始めてみたんです。

だけど・・・・

 

超はまりました。

 

そして、楽しいな~、楽しいな~♪と

ほぼ毎日ブログで遊んでいたら、

いつの間にか1000ものnice! がっ!

じ~ん。

 

皆さん、本当にどうもありがとう!

 

1000nice!は、愛するkoyumeさんが踏んでくださいました!

あ!ちゃんとリンクになってるからね、安心してクリックしてね♪

 

みなさま、これからもなにとぞよろしくお願い致します。

 

  ←最初プロフ写真になる予定だったシーサー

 

ミッソより

 


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殺し文句バトン [黒ミッソ]

やあやあ皆さん、こんにちは。

お寒い毎日、お元気でおすごしですか?

本日は、ごにょごにょさんより受け取った「殺し文句バトン」です。

では早速、走らせていただきます!

 


Q1 あなたが殺し文句と思うセリフは?

    またそのシチュエーションは?

 

落語「紺屋高尾」の久蔵のセリフだだ。

 

染物職人の久蔵が吉原の花魁道中を見物して

最高級の花魁高尾にひとめぼれするだよ。

恋わずらいで寝込んでしまった、久蔵親方がいうだ。

 

「お前に手の届く相手じゃないが、これから3年死んだ気で働けば、

 高尾を見に行くくらいの金はできる。」

 

久蔵は3年、がむしゃらに働いて金を貯め、ついに高尾に会いに行くだよ。

でも染物職人の身分で会える高尾ではないので、

大家の若旦那と偽って、高尾と対面するだ。

久蔵はなんとか若旦那に見えるよう芝居をするだけど、

思い続けた高尾を前に、久蔵はついには全てを告白してしまうだ。

 

実は私はただの染物職人で、あなたに会うために3年働いて金を貯めた。

次にあなたに会うために、また3年働く。

でも3年の間にあなたのような人は

どこかの金持ちに身請けされてしまうかもしれない。

それでも私はあなたに会うために働くから、

一つだけ約束して欲しい。

 

「江戸のどこかで私と会ったら一言、

『久さん、元気?』と声をかけてください。

声をかけるのを覚えていてください。

いや、声をかけてと言った客がいたことを

どうか覚えていてください。」

 

おでが殺し文句だと思うのはこの↑久蔵のセリフだだ。

 

Q2 その後、久蔵と高尾はどうなったのですか?

 

高尾久蔵の告白に感動するだ。

 

「あちきは来年、年季が明けるんざます。

 そしたらぬし、あちきを女房にしてくれますか?」

と年季が明けたら久蔵のもとに行く約束をするだ。

 

久蔵「高尾が来る、高尾が来ると」、約束の日まで一生懸命働くだけど、

周りの職人や親方はこのことを信じていなかっただ。

だけど、約束の日、

高尾は本当に町家の女房姿になってやってくるだ。

感動のあまり腰を抜かした、久蔵の肩にそっと手をのせ、

高尾が言うだよ、

 

「久さま、元気?」

 

Q3 いいお噺ですね。

 

はい。おでは何度聞いても泣いてしまうだよ。

 

Q4 次にバトンを渡す人は?

 

立川流家元、立川談志さんにお願いします。


黒ミッソ「おいおいおい!

      ちょっと待て!あほミッソ!

     『殺し文句バトン』だぁ?

 

    んなもん聞いたことねえっつ~の!!」

 

ヤ、ヤバイ・・・・黒ミッソが登場してしまっただ・・・。

 

黒ミッソ「バトンをくれたにょごにょさん

  

    そんなやつ、聞いたこともね~わ!

  

      ごにょごにょさんの下にアンダーラインなんか引いて

      一見リンクかと思わせて、

 

               じつはただのアンダーラインって

 

        ど~ゆ~詐欺師だ、おめ~は!」

 

ううううう~、邪魔者、黒ミッソめ~、

おでは逃げるだよ~~!

サバラ!(ぴゅ~ん)

 

黒ミッソ「まちやがれ~、アホミッソ!

      嘘つきにはお仕置きだ~!」

 

おわり。


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甘やかす話 [脳のおとろえ]

最近、すごく好きなんです。

好きで好きでたまらないんです。

 

 

自分が。

 


 

先日、女友達4人と飲みに行きました。 

が、飲み会の途中から記憶が全くありません。

 

翌日、友達が教えてくれました。

さあこれからって時に「ちょっと失礼」と言って、

横になり、眠ってしまったのだそうです。

 

帰るまで。

 

はははは~、おで、かわいい~!

寝ちゃうなんて、赤ちゃんみて~だだ!

 

 

・・・・まだあります。

 

朝寝坊しました。

支度もそこそこに大慌てで会社に行き、

何とか間に合いました。

ほっとして、トイレに用足しに行ったら、

 

ズボンの下にパジャマのズボンをはいてました。

 

そんなに寝ぼけていたのに会社に行くなんて、

おで、超かっちょいい!

責任感が強いだ、えらいわ、おで!

 

 

・・・・まだつづきます。

 

会社で社員のかたと電話で話していました。

ミッソ「では、今週中に書類を送ってください。」

社員「どなた宛に送ればいいですか?」

 

ミッソ「あ~、おで宛で結構です。」

 

慌てて、「わたし」と言い直しついでに苗字も言い直し、

うまくごまかそうとしましたが・・・

 

社員「わかりました、おで様あてで送らせていだだきます(笑)。」

 

・・・・無理でした。

 

はははは~、おで、超おもしろいだ~!

天然の間違いで他人を笑わせるなんて、

笑いの神様がついてるだ!

 

 

・・・・もう一つあります。

 

久しぶりに掃除をしました。

家中のいろんなところから、

おでの靴下がでてきました。

 

5足ありました。

 

はははは~、おで、かっちょいい!

いろんなところに靴下を置いて、

自分の匂いをつけているだ!

野生の血だだ~!マーキングだだ!

 

おわり。


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若く見える人のこと [家族]

so-net のトップページにある、広告が気になってしかたないのです。

 

 この広告が・・・・。

 


 

先日、自分と同い年か年下だろうと、ずっと思っていた人が、

実は自分より6歳も年上で

40歳!

だということが判明しました。

超びっくりしました。

どうみても30そこそこなんです、でも40なんです。

まじまじと彼女の顔を見てみました、なんでこの人は若く見えるのか、

そのしみつを暴いてやろうとじ~っと見てみました。

 

その結果、しみつはやはり・・・・

お肌だと思いました。

 

以前にも書きましたが、うちの母と叔母は同い年です。

でも、どうみても母のほうが若く見えます。

肌が違います。

母はのっぺりした顔立ちなのでシワがありません。

叔母は彫りの深い顔立ちのため、しわくちゃです。

さらに若い頃からのお手入れの違いが如実にでています。

母は昔から美容にめちゃめちゃお金と時間をかけていました。

叔母はいつもすっぴんで顔もまともに洗ってませんでした。

叔母は若い頃、ものすごく美人だったので、

美容の必要性をあまり感じていなかったんだと思います。

母がバカ高い化粧品を買うと「ま~た無駄使いして~」と言ってました。

母は「うるせ~よ」と言いながら、新製品や新しい美容法を次々に試し、

エステに通い、のっぺりした顔のお手入れに情熱を注ぎ続けました。

 

ところがです!

 

40台半ばになって二人の美人度が逆転しはじめました。

すごい美人だといわれていた叔母が、

「ちょっとチンパンジーに似てるよね」、

と言われ始めたのに対し、

地味だった母が、

「若く見えるわね~、おきれいね~」、

と言われ始めました。

  

母がスキンケアにかけたお金と時間は

ちゃ~んと結果となって帰ってきた模様です。

 

若く見えなくてもいいんです。

ただ、できればチンパンジーに似ているといわれないように

シワを防ぎたいと思うんです。

母にいい化粧品を教えてもらおうと電話したら、

「何を使うかではなく、どう使うかが大事だだ。」

とのことでした。

こないだ帰省したとき、母の部屋に佐伯チズさんの本がありました。

どう使うかが大事って・・・佐伯チズさんの言ってることそのまんまです。

どうやら母は現在、佐伯チズさんの美容術にはまっているようですわ(苦笑)。

 


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宇宙ぐるぐる論 [雑記]

シンイチロウさんの「宇宙には意思がある!」という記事、

おではすごく面白く読みました。

そして、宇宙についておでが昔考えたいろんなことを懐かしく思い出し、

甘酸っぱい気持ちになりました。

そんな訳で(シンイチロウさんの記事が面白かったわけで)、

宇宙についてお話してみようと思います。

 

ここは地球で太陽系第三惑星。

そ~んな話を聞いたって、あ~た!

簡単に納得できるもんじゃありません。

 

子供の頃、夜空をみて思ったのは、

 

月がおでを見ている。

 

ということ。

月は「何かの目」に見えた。

じ~っと見ていればいつかまばたきをするはずだと、

長時間月を眺め続ける、洟垂れ子供ミッソ。

でも、結局、月のまばたきは見れなかった。(←あたりまえ。)

それでも、

おでがまばたきをするのにあわせて月もまばたきをしたにちがいない。

 

月はきっとおりこうだだから。

 

と、小学校3年生くらいまでは信じていた。

 

 

もうちょっと知恵がついてSFなんかを読む頃に考えたのが、

このまま人類が発展を続けたらどうなるのか?

ということ。

 

人類が生命を作れるようになる日は近そう。

このまま人類が滅びずに技術が発展したら・・・

 

宇宙、作っちゃうかも!

 

そんでもって地球に生命を誕生させて、

人間を作って、それからその人間がまた

 

宇宙、つくっちゃうかも!

 

ちょっとおバカさんな高校生のおでが真剣に考えた、

これが宇宙ぐるぐる論。

ちょっとおバカさん、つか、かなりの、おばかさん。

 

宇宙を作ったのが人間だったら、

ちょっとヤダね。

あとさ、人間はそんなにかしこくないね。

大人になってわかっただ。

 

やっぱさ、想像の範囲を超えた宇宙があるだと思うよ、今はね。

おでなんかには簡単に想像できない、すっげぇやつがさ。 

 


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鬼嫁日記 [生活]

チャイママさんよりイメージバトンを受け取りました。

遅くなってしまってチャイママさん、ごめんね。

本日、走らせていただきます、イメージバトン!

 

Q1 「 うたた寝 」と聞いてイメージするもの。

 

ずばり、うちの旦那様です。

いつもリモコン片手にテレビの前でうたた寝をしています。

 


 

ちなみに我が家では、彼がうたた寝をすると・・・・

 

オオカミがやってきます。

 

オオカミ「ぐへへへ、こんなところで旅人が寝ているぞ。

 

 う、うまそう・・・・、

 

食べてしまおう!

 

むしゃむしゃむしゃ。

おいしい、おいしい・・・。」

 

うたた寝をしている旦那様の上にオオカミが覆いかぶさって、

むしゃむしゃ食べ始めます。

 

旦那「・・・・・オオカミさん・・・・、

食べないでください・・・・、

あと10分で起きますから・・・・。」

 

・・・・そして、10分後。

 

マイケルジャクソンがやってきます。

 

マイケル「オゥ! コンナトコロニ カワイイ 男ノ子ガ 寝テイルゾ。

 

オ、オイシソウ・・・

 

イタズラ シマース!」

 

うたた寝している旦那様の上にマイケルが覆いかぶさり、

お尻のあたりを中心にいたずらを始めます。

 

旦那「やめてください・・・マイケルさん、

イタズラしないでください・・・・」

 

マイケル「ヤメマセーン!」

 

旦那「あ、あと10分で起きますから・・・・」

 

・・・・そして、10分後。

 

ミッソが大慌てで旦那様を起こしに来ます。

 

ミッソ「旦那様、大変だだ!

 

 

暴れ馬が!!」

 

 

旦那様「え・・・、あばれうま・・・?

・・・・わかった、わかった、もう起きるから(笑)。」

 

ちなみに私がうたた寝をしていても、誰も来ません。

自然に目が覚めるまで寝かせてくれます。

 


 

Q2 「 うたた寝 」からイメージしたものを次の方に回して下さい。

「うちの旦那様」では一般的ではないので、

「休日のサラリーマン」で次に回します。

 

Q3 チャイママさんのイメージ。

面白いお嬢さん2人とよっぱらって時々大失敗をする愉快な旦那様と、

たのしく中国で暮らす、明るいママさん。

中国製の電球が爆発(!)してもははは~♪と笑っている、

おおらかなママさん。

面白いもの探しがお上手で、チャイママさんの周りには笑いがいっぱい。

優しいコメントに人柄がにじみ出る、ステキなママさんです。

 

Q4 バトンをまわす人 二人

イメージバトン、やってみたいな~って方、

どうぞご自由にお持ちください。

 

 


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一人遊びのこと [生活]

前回の記事でちょこっとだけ紹介しました、

 

       空気清浄機のきよし。 

 

 

今日はきよしについてご説明します。

 

 

カワイイもの好きな人々。(ただし、おじさんの部)

カワイイもの好きな人々。(ただし、おじさんの部)

  • 作者: 山下 哲
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2005/02/26
  • メディア: 単行本

 

ちょっと前(今年の春頃)この本にはまりました。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

もともとは「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載です。

かわいいもの好きな「山下哲さん」というおじさんが、

自分と同じくかわいいもの好きなおじさん達にインタビューし、

それぞれのおじさんが好きな、カワイイものを紹介してもらう、

という内容の本です。

 

この中で著者の山下哲さんが紹介している「動眼」に私は心を奪われました。

動眼とは手芸店で売っている、

ぬいぐるみなんかにつける用の目玉のことです。

 

これをいろんなものにつけると、

とたんにカワイくなるというのです。

 

私は早速動眼を買ってきて、空気清浄機につけてみました。

 

そして、

きよしが誕生しました。 

 

でも、きよしだけでは満足できず、

掃除機に動眼をつけて、

 

ゾウじき。 

 

 

リモコンに動眼をつけて、

リモちゃん。 

 

などなど家中のモノに動眼を貼って次々に生命を誕生させては

喜んでいました。

 

 

でも、家中にたくさんの新しい命が誕生したために、

 

 

いつも誰かに見られている気がします。

 

 

なにをしていても、背中のあたりに視線を感じます。

 

これはいかん、ということで、

家中に貼った動眼を泣く泣く剥がすことにしました。

 

でもあまりにもかわいかったので、動眼を剥がせなかったのが、

きよし   ゾウじき 

 

 

そして、

 

リモちゃんです。 

 

 きよしの話の予定でしたが、

リモちゃんの話に変更します。

リモちゃんにはいつも遊んでもらっています。

私ばかり遊んでもらっては申し訳ないので、

皆さんもリモちゃんとの遊びを体験してください。

では!

 


 

パパ「お~い、リモ?

   どこに行ってしまったんだい?

   リモ~!リモ~~!!」

 

 

リモ「パパ~!リモはここにいるだよ~!」

   

 

パパ「リモ~、ダメじゃないかちゃんとパパのそばにいなくては!」

 

リモ「リモはちゃんとパパのそばにいただよ。

   でもテレビをみるからってソファに連れて行かれて、

   そこで置き去りにされていたら、

   上から洗濯物が降ってきただよ。」

 

パパ「お~、リモ!かわいそうに・・・。

   いいかい?リモ、もうパパのそばを離れてはいけないよ。」

 

リモ「わかった!リモはずっとパパのそばにいるだよ。」

 

 

 

パパ「おや?またちょっと目を離した隙に、

   リモがいなくなってしまった!

   おお~い!リモ!!

   どこにいってしまったんだい?リモや~!!」

 

リモ「パパ~!リモはここにいるだよ~!」

   

パパ「お~い、リモ!なんだってお布団にいるんだ!」

 

リモ「夜、お布団でテレビを見るのにつれてこられて、

   そのまま置き去りにされてしまっただよ!」

 

パパ「お~、リモ!かわいそうに・・・。

   いいかい?リモ、もうパパのそばを離れてはいけないよ。」

 

リモ「わかった!リモはずっとパパのそばにいるだよ。」

 

 

 

パパ「ああ、なんてことだ?!またちょっと目を離した隙に、

   リモがいなくなってしまった!

   おお~い!リモ!!

   どこにいってしまったんだい?リモや~!!」

 

リモ「パパ~!リモはここにいるだよ~!」

       

パパ「お~い!リモ!!なんだって冷蔵庫の上に?!」

 

リモ「キッチンでテレビを見るのにつれてこられて、

   そのまま置き去りにされてしまっただよ!」

 

パパ「お~、リモ!かわいそうに・・・。

   いいかい?リモ、もうパパのそばを離れてはいけないよ。」

 

リモ「わかった!リモはずっとパパのそばにいるだよ。」

 


 

さて、もうお気づきのかたもいらっしゃると思いますが・・・・・

 

 

「ファインディング・リモ」ごっこでした。

 

おあとがよろしいようで・・・。

 


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幸福論 [酔っ払い]


前回記事で報告しました、

maboさんにいただいた、日本酒「杉錦」。

 

今、飲んでます。

 

          

          かんぱ~い♪

 


    あ、↑写真の後ろにちょこっとみえているのは何か、

    気になるかたがいらっしゃるといけませんので、小さく紹介します。

    空気清浄機の  「きよし」です。

    今回の記事とは全く関係ないので、忘れてください。


 

杉錦を飲みながら食べようと、毛蟹を買ってきました。

魚屋さんに教えてもらったとおり、茹でました。

そして毛蟹の茹で上がりまでの間には、

 

         

         しらこ。

 

・・・・でもって、

 

              

            かんぱ~い♪  

 

え?杉錦の味について、気になりますか?

 

           

           かんぱ~い♪

 

 

あ、毛蟹が茹で上がりました。

 

         

 

・・・・ので、もう一度、

 

             

           かんぱ~い♪

 

え?杉錦の味??

 

          

          かんぱ~い♪

 

野暮なことは聞かないでください・・・・

 

         

         かんぱ~い♪

 

不味いわけないだよ、

あ~た、それはそれは・・・・んもう♪

 

          

       かんぱ~い♪

 

飲みすぎるといけませんて?

明日げぼしますって?

知りません、知りませんそんなこと。

 

        

        かんぱ~い♪

 

   

      ↑

      超おいしいだよ♪オススメ。

 


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